2011年1月13日木曜日

『理系バカと文系バカ』読了

なんとも挑発的なタイトル。
主旨としては「〜だから、と思考停止するな」という本なのだが、そもそもこのタイトルで分厚いバリアが貼られている気がする。

当然だが、この本は欠点をあげつらい「だからダメなんだ」という類いの事を延々繰り返すものではない。

所謂、「理系」「文系」の由来、「理系型」「文系型」の傾向。
そして世の流れは既に「理系」「文系」の枠組みで捉えていては対処できない複雑さをみせていること。
それらを噛み砕いて述べつつ、苦手だからやりたくない、なんとなく難しそうだから嫌だ、自分には関係がないから、などなど…と思考停止することをまず止めよう、と、そういうことなんだと思った。

で。
理系ってこんな人・文系ってこんな人的チェックがあるのだが、自分は両方とも同じくらい当てはまった。
が。
決してバランスがとれてるという訳ではなく、「理系」「文系」の一番どうしようもなくダメなところばかり当てはまったという。
昔から自分は『文系頭の理系指向』ということは漠然とわかっていたのだが…

要はバランスが肝要というのは何事もで、理系的・文系的と呼ばれる形質は玉石混合なのだから、良いとこ取りすれば最強じゃね?ということ。
それができないなら、欠点(というか弱点)を補う方法を考えようぜ、ってこと。

薄い本なので、あっさりと読める本だが、内容は結構考えて読めば深い、かな。

2011年1月11日火曜日

合同例会にいってきましたよ

毎年1月は合同例会の月です。
私がお世話になっているサークルはコンベンションに参加しないのですが、年1回、懇意にしているサークルさんをお誘いしてわいわいと遊ぶのです。
今年は「ブルーローズ・ネクサス」「マスカレイドスタイル」「D&D」「墜落世界」が予定されていましたが人数的に墜落世界は…(涙

で、私が参加させていただいたのはD&Dの卓。
「元をとるまで遊ぶ」by DM様、な3.5版でした。
初めて遊ぶ版ですが、戦闘よりのシステムで詰め将棋的要素が強い、と思っていたのですが…。
シナリオは「辺境の村に100体のOrcたちが攻めてくるから迎撃せよ」という非常にシンプルなもの。
キャラクターはプレロールドでしたので、行動のイメージしやすいクレリックを選択。
他の方は、パラディン、ファイター、ローグ/レンジャーという構成。
各個撃破に持ち込め、と言わんばかりのメンバーです。
キャラクターを選択し終わった段階でSpellをSetしたのですが…後々、(なんでこれ選んだんだ?)と思うことになるのですが、それは別の話。

事前準備フェイズでパラディン氏が同じ信仰のクレリック(NPC)を応援に呼んだのですが、これが暑苦しい(笑)
ハイローニアスはそんなやつばっかりなのか!(笑)
ローグ氏は敵陣深くまで偵察し、Ogreがいることや、Dragon(!)が率いていることが発覚します。なんてこったい。
ファイター氏の提案で村と荒野の境界に柵を作ることに。MAP上で1マス毎に設置された柵は後々非常に効果をあげることになります。
偵察から戻ってきたローグ氏は村にトリガー型の発火罠を設置。
近隣のエルフ族に物資援助を要請したり、買い出しをしたりで準備完了。

で。
どうなったかと言いますと。
勝ちましたよ!生き残りましたよ!
PC側、被害0!
Orc側、全滅!
村人、半分ほど……。
なんというか、ローグ氏がいちいち格好良かったことと、パラディン氏がいちいち暑苦しかったことが印象に残りました(笑)
内容的には非常に重苦しいはずなのになぜか始終笑い転げていました。
いやぁ、楽しかった。

2011年1月1日土曜日

No title

あけましておめでとうございます.
辺境のBlogをご贔屓いただきありがとうございます.
本年もゆるぅく更新して参りますのでよろしくお願いいたします.