2005年10月18日火曜日

徒然に

そもそも自分が生きてるという事実そのものが何かの間違いなんじゃないか、と思う瞬間はないだろうか。

何のために、ではなく。
存在していることそれ自体が間違いの様に感じる瞬間。

だからといって死にたくなる、という訳ではない。
ただ、酸素を無駄に消費してただ生を繋いでいる事に嫌気がさすだけだ。
この場合、
生きている事実に嫌気がさす=死にたい
という訳ではない。

なんとも中途半端な状態である。

そもそも、私という個は私が「私」と呼ぶ範囲で世界がある程度完結してしまっている。
平たく言うなら基本的に他人に興味がない。

それでも、『ニンゲンというイキモノは社交性のイキモノなのだから』と自分に言い聞かせるという無駄な行為をしつつ、社会と関わってニンゲンのふりをしながら過ごしている。
基本的に他者に興味がない、といっても。
非常に個性的だったり、この上なく魅力的なものには僅かながら興味を示す。

生きている事をつまらない、と思ったことはない。

ただ、なんとなしに。

生きていることそのものが罪悪である、と感じる瞬間はないだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿