朝起きると、食事がなかった。
いや、米はあったんだけど。
昨日の残りの麺はあったが…。
弟がきれいに平らげてしまった。
そこで目に付いたのがピザの広告。
弟に半分出させて(どうせ弟も足りてないんだ)買うことにする。
弟は私に輪をかけて偏食がひどいので、まず選ばせる。
生ハムガーリックという無難な選択。
だが、しかし。
私はたまに辛いものが食べたくなった。
弟は辛いものは平気だが、私がほとんど食べられないのを知っているので選択から外した可能性がある。
一応聞いてみる。
それは、トウガラシを練りこんだソーセージらしい。
ちょっと辛いじゃすまない辛さだぞ、と注意される。
が、別に嫌で外したわけじゃないそうで、むしろ嗜好的には問題なかった。
ということで頼んでみる。
30分ちょっとのはずが1時間半ほど届かなかったが。
で、味なんだけど。
味は良かった。
チーズ増量サービス中だったそのチーズで辛味が緩和されて食べられないほどじゃない。
…いや、涙出るほど辛かったけど。
あまりにヒーヒー言ってるので弟が野菜ジュースを恵んでくれた位だ。
弟は「汗が出る位の辛さが丁度いい。」と言いながら食べていた。
私は涙目になりつつ食べていた。
味は良かったんだ、味は。
そして、一言。
「それだけ辛いもの食べて汗が出ないのはやっぱり体どこかおかしいんじゃないか。」と。
一応、血行は良くなってたよ、うん。
ぜんぜん汗は出なかったけど…。
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