2009年9月28日月曜日

No title

クトゥルフ神話辞典を見ていたところ、創元版には収録されていないラヴクラフト作品があると知る。
辞典では創元の別巻はカウントしていないのだが、あれはラヴクラフトが添削した作品を集めたものなので彼自身のみの作品を集めたい場合には考慮の外にしても差し支えはない。
…一部、ほぼラヴクラフトが書き上げたに等しいものも混じってるが。

 とりあえずは、ラヴクラフト作品が一番多く収録されている定本を…と思ったら見事に絶版か重版がかかっていないか、ともかく手に入りそうもない。
そこで、他の作家も含む一連の作品群が収録されている青心社版に目をつける。
これは比較的新しいし大丈夫だろう、と思ったのだがどうも4巻と8巻が入手困難の予感。
とりあえずは揃っている分をまとめて手配はしたが…全部揃うかな、これ。




2 件のコメント:

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     実はCoCのシナリオの元ネタに使うには、青心社版「クトゥルー」がオススメです。
     特にダーレスの一連の小説が素晴らしい。
     ラブクラフトの小説を元ネタにしてどうやって後日談をでっち上げるかとか、ゲームシナリオ的な盛り上げ感とか、もう参考になる点が山ほどあります。
     ラブクラフトの小説は好きですけど、シナリオのネタに使うには難しい話が多いんですよね。
     そんな私ですが、学生時代に文庫の「クトゥルー」が出る先から買っていって読んでいた訳ですが、卒業するときに後輩に丸ごと譲ってしまい、手元に無かったりします(笑
     新編真クと創元全集、それにルールブックがあれば、まだ10年は戦えるさっ。

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  2. SECRET: 0
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    > 実はCoCのシナリオの元ネタに使うには、青心社版「クトゥルー」がオススメです
    ダーレスの作品は、一言であらわすと「解りやすい」という感じですね。
    まだ途中までしか読んでいないですけど、ラヴクラフトの作品が一番好ましいという印象は変わらないのですが…。
    うーん、例えが難しいのですが。
    アーサー王物語はネタにし易いけれどもベーオウルフまで遡る…さらに神話の領域まで行ってしまうと直接ネタにするのは手がかかるのに似ているでしょうか。
    > 新編真クと創元全集、それにルールブックがあれば、まだ10年は戦えるさっ。
    創元全集は別巻含めてありますが……新編真クは未だ手が出ず。
    くっ、まだまだ修行が足りんな>自分
    10年戦えるのには激しく同意します。

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