ある、暑い日。
その日私は乗り換えの直行列車を逃がした為、途中の駅で乗り換えていくか、と各駅停車に乗った。
こちらの列車は本当によくあることなのだが、駅構内都合だの、風が強いからだの、暑いからだのでよく遅れる。
5分10分は当たり前に遅れる。
そんな訳で。
本来ならかなり余裕のある乗り継ぎがちっとも余裕じゃなくなった。
わざわざ早く帰りたいから、と1時間後の直行列車ではなく途中乗り継ぎを選んだのだ。
乗り換えの駅で連絡通路を急いで移動する。
走ると力尽きるのが判りきっているので早歩きだ。(この辺が情けない)
……なにせ、地域一番の人口過密駅。
当然ながらギリギリで乗れば立ったままの移動になる。
冬場ならどうってことはない。
だが。
その日は暑かった。
そして冷房はろくに入っていなかった。
つまり。
上の方、頭のあたりの空気が暑いのだ…。
私は自分で雪だるまと名乗るくらいに暑さに弱い。
列車の中で半分ふらふらになって地元駅に着く。
……その駅は、海から吹く風の所為で位置の割りに夜は気温が低い。
なにせ駅は海から一直線に道路が続いているのだ。風向きによっては海風まっしぐら。(本当に日によっては磯臭いんだこれが・・・)
見事に、寒暖差にやられました。
その日は、久々にがんばって移動したから体が悲鳴を上げたのだろう、と思っていた。
だが、次の日。
発熱、倦怠、吐き気、頭痛。
間違いなく風邪の症状がでてますがな。
……毎年、季節はずれに風邪を引くのだが。
今年はこの時期に…。とほほ。
目標。あと2日以内で小康状態。
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