2007年11月9日金曜日

Webの海へ手を載せるということ

 なんだかんだでサイトを開設してから七年経ちます。
我ながらよく続いてるものです。
…浮気しながらなので肝心の部分がちっとも更新されませんが。
 メインはTRPGで、あとは自分が気に入った本のことやらを本家に。
そして管理人近況を留守番二名の対話形式からはじまり掲示板を経て現在のブログ形式に収まってるのわけです。

 本に対する紹介文や、近況報告を兼ねた徒然文ー古い言い方なら「手」ーには、こんなんでも気はつかっています。


 そもそも、Webに何らかの文章・画像を掲載する、ということは、その場がアクセス制限をかけていない限り「どうぞ誰でも見てください」と言うことだろう。
成人指定などは警告文のみを記載してアクセス制限が掛かっていないところも多いが、フィルタラベルを張ってローカルからのアクセス制限に対応している場所もある。

 当方は関知しない、と書いていても「誰でも見られる場所に置いてあるのが悪い」と言われないとは限らない。
 いや、寧ろそう言われることの方が多いと思った方が良い。

それをふまえて、掲載物は精査しなくてはならない。
誰でも見られる場所に誰かに見てもらってはやっかいなことになるようなものを置くのは、自分の秘密を葉書に書いて送るようなものだ。

 その上で、誰か不快になる人がいるかもしれない、これを見たら人格を疑われるかもしれない、否まっとうな目では見られないだろうと思っても、自分はそれを主張したい・公表したいと思うことだけを、掲載すべきだろう。

 Webというのは、個々は私の場かもしれないが、全体は公の場なのだから。


0 件のコメント:

コメントを投稿