2017年1月17日火曜日

文豪とアルケミスト

 明治~大正期の文筆家がいろいろ出てくるDMMゲームがあります。
中身は横に置いとくとして、名前は聞いたことあれど作品知らないな、とか、作品名は知ってるけど誰が書いたのか知らなかったわ、とか、そもそも名前だけは知ってるけど読んだことないなぁ、という名前がごろごろ出てきます。
 ええ、文筆家名・作品名問わず。

丁度良い機会なので、ちょっと読んでみるかな、と(だいたい著作権切れてる人たちなので)青空文庫を漁ってみたら幾つか目に付いたので開いてみたのですが。

 文語文。

いや、予想は出来ていたのですけど。

 しかも、旧字体。

そりゃあ、時代が時代だからね。

 読めるか読めないかで言われれば読めるし、理解できるか出来ないかで言われればできるんですが、時々時代背景的な問題で馴染みのない使い方をされている言葉があると脳に入ってくるまで時間がかかります。
 じゃあ、口語文になれば読みやすくなるのか、と言われるとそんなことはないだろう、というのが率直なところ。

 平安期やら江戸期やらと違って、下手に時代が違う分だけ時代背景の差が違和感しか生まない、と予想します。古文だと昔はそうだったんだ、としか思わないのですけどね。
 なので、近代文学は原文で読むに限る、と思ってはいるのですが…読むの時間かかるなぁ。

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