きのう、迷犬でセールスされた!
*このエントリは、ブログペットの「小太郎」が書きました。
2010年3月26日金曜日
2010年3月25日木曜日
『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ』 読了
読み終わった第一の感想。
ギリシアの技術力、すごいよ。
…いや、今現在じゃないですけど。
ヘレニズム期、知の分野でヨーロッパ最高だったのはギリシアだ、と断言して良いと思っている。
今までギリシアというのは数学もその他の自然科学も哲学よりで、建築物は美術品よりであり、現代でいうところの「技術分野」は発達していなかったと思っていた。
ところが、どうだ。
アンティキテラの機械、と呼ばれるわずか20cmにも満たない青銅製の道具は確認されているだけで30からなる精巧な歯車から構成されており、太陽・月・そして惑星の位置を日付ごとに再現できるどころか日食・月食まで計算できたというではないか。
手回し式であるため時を刻みはしないが…つまり、天球儀だ。
精巧な歯車はルネッサンス期のヨーロッパが起源だと言われていたものを覆し、歴史を1000年遡らせた。
今現在でもこの小さな機械はアテネの博物館に展示されているそうだ。
…たぶん、私は実物をみても感慨はないだろうが、復元模型が寄贈される予定だとあったので、そちらには興味がある。
どう動くのか、見てみたいではないか。
紀元前のギリシアでは知(と美)が重要視されていた、というイメージはこの本を読んだ後でも変わっていない。
ただ、そこに、彼らにとって技術とは高度な知性(たとえば…神)の領域へ近づくための手段であったのだ、という認識が加わった。
他者より優位に立つための、知のプレゼンテーションとしての技術。
彼らにとっては実用品ではなかったかもしれないが、現代からすれば天球儀は実用品だ。
ヘレニズム時代に作られた青銅製品は後世ほとんどが鋳溶かされてしまったという。
アンティキテラの機械も小さいが青銅製のため、陸にあればその運命を辿っただろう。
だが、幸いにもー当時その船に乗っていた人には不幸でしかないがーこの小さな機械は船とともに海底に沈んでいた。
その沈没船から、ろくに発達していない黎明期の潜水具だけを頼りに海綿漁師が引き揚げたのだ…祖国の栄光のために。
この小さな機械は、古代ギリシアは知だけではなく技術力も当時の世界最高峰であったことを示しているように思える。
そこで最初にあげた感想に続くのだ。
ギリシアの技術力、すごいよ。
-----------------
sent from W-ZERO3
ギリシアの技術力、すごいよ。
…いや、今現在じゃないですけど。
ヘレニズム期、知の分野でヨーロッパ最高だったのはギリシアだ、と断言して良いと思っている。
今までギリシアというのは数学もその他の自然科学も哲学よりで、建築物は美術品よりであり、現代でいうところの「技術分野」は発達していなかったと思っていた。
ところが、どうだ。
アンティキテラの機械、と呼ばれるわずか20cmにも満たない青銅製の道具は確認されているだけで30からなる精巧な歯車から構成されており、太陽・月・そして惑星の位置を日付ごとに再現できるどころか日食・月食まで計算できたというではないか。
手回し式であるため時を刻みはしないが…つまり、天球儀だ。
精巧な歯車はルネッサンス期のヨーロッパが起源だと言われていたものを覆し、歴史を1000年遡らせた。
今現在でもこの小さな機械はアテネの博物館に展示されているそうだ。
…たぶん、私は実物をみても感慨はないだろうが、復元模型が寄贈される予定だとあったので、そちらには興味がある。
どう動くのか、見てみたいではないか。
紀元前のギリシアでは知(と美)が重要視されていた、というイメージはこの本を読んだ後でも変わっていない。
ただ、そこに、彼らにとって技術とは高度な知性(たとえば…神)の領域へ近づくための手段であったのだ、という認識が加わった。
他者より優位に立つための、知のプレゼンテーションとしての技術。
彼らにとっては実用品ではなかったかもしれないが、現代からすれば天球儀は実用品だ。
ヘレニズム時代に作られた青銅製品は後世ほとんどが鋳溶かされてしまったという。
アンティキテラの機械も小さいが青銅製のため、陸にあればその運命を辿っただろう。
だが、幸いにもー当時その船に乗っていた人には不幸でしかないがーこの小さな機械は船とともに海底に沈んでいた。
その沈没船から、ろくに発達していない黎明期の潜水具だけを頼りに海綿漁師が引き揚げたのだ…祖国の栄光のために。
この小さな機械は、古代ギリシアは知だけではなく技術力も当時の世界最高峰であったことを示しているように思える。
そこで最初にあげた感想に続くのだ。
ギリシアの技術力、すごいよ。
-----------------
sent from W-ZERO3
2010年3月21日日曜日
TRPGネタのために
TRPGのネタに夢をメモっとくのは夢を全く覚えていないからできない…と言ったら「夢日記をつけるといい。」とアドバイスを貰ったので早速実行。
夢を見なかった、も書いておくと夢を思い出す習慣がつくという話なのでその通りにしているのですが…。
どうやら、自分、夢を覚えていないのは朝半分覚醒したような状態が続いている時間が長いせいらしい。
目が覚めた…と自覚する前にどうも半分だけ覚醒したような夢現の状態が続くせいで、どこまでが夢でどこまでが違うのかが判別できなくなっているようです。
しかも、その半覚醒の間に夢の記憶は彼方へ…。
…ということで、この3日ほどは「夢を見ていたような気がするが、内容は覚えていない。」という記載が続いております。
夢を見なかった、も書いておくと夢を思い出す習慣がつくという話なのでその通りにしているのですが…。
どうやら、自分、夢を覚えていないのは朝半分覚醒したような状態が続いている時間が長いせいらしい。
目が覚めた…と自覚する前にどうも半分だけ覚醒したような夢現の状態が続くせいで、どこまでが夢でどこまでが違うのかが判別できなくなっているようです。
しかも、その半覚醒の間に夢の記憶は彼方へ…。
…ということで、この3日ほどは「夢を見ていたような気がするが、内容は覚えていない。」という記載が続いております。
2010年3月20日土曜日
インクを探しに行った先で
ついでなので、ネタ帳にリングノートの束を購入することに。
その店はレジカウンター=高い筆記具の棚なので、万年筆とかインクも全部そこにある。
セーラーの季節シリーズは見あたらず…残念。
だが、パイロットの色しずくシリーズが全部一本ずつあった。
やっぱり、この店侮れないぜ…。
棚にガラスペンが見あたらなかったので、ノートの会計時に聞いてみる。
Q:「ガラスペンは置いてませんか?」
A:「『今は』扱っていないですね。」
…。
昔はあったのかなぁ!!
結局、ドイツ製とイタリア製のガラスペン1本ずつ買って帰ってきました。
行きはまったく声がかからなかったのですが、店の袋さげた帰り道はセールスの声がかかる、かかる(笑
そうだよなぁ、事務用品屋じゃないと使わない袋に入った買い物小脇に抱えてたら地元人率たかいが、北一の袋は観光客率高いものな。
-----------------
sent from W-ZERO3
その店はレジカウンター=高い筆記具の棚なので、万年筆とかインクも全部そこにある。
セーラーの季節シリーズは見あたらず…残念。
だが、パイロットの色しずくシリーズが全部一本ずつあった。
やっぱり、この店侮れないぜ…。
棚にガラスペンが見あたらなかったので、ノートの会計時に聞いてみる。
Q:「ガラスペンは置いてませんか?」
A:「『今は』扱っていないですね。」
…。
昔はあったのかなぁ!!
結局、ドイツ製とイタリア製のガラスペン1本ずつ買って帰ってきました。
行きはまったく声がかからなかったのですが、店の袋さげた帰り道はセールスの声がかかる、かかる(笑
そうだよなぁ、事務用品屋じゃないと使わない袋に入った買い物小脇に抱えてたら地元人率たかいが、北一の袋は観光客率高いものな。
-----------------
sent from W-ZERO3
2010年3月19日金曜日
No title
いやぁ…ボリュームがあった。
文庫だと思って侮ってかかったのだが、1/4も読み進めない内に認識を改めることになった。
この本は「今宇宙にある原子は何故存在するか?」についての本。
太陽が核融合で光を発していることについては様々な本に記載があるが、核融合とは?トンネル効果って?そもそもなぜ核融合してると分かったの?ということまで記載が及んでいる宇宙関連の書籍ははじめて手にしたと思う。
扱われている範囲は天文学のみならず量子論、核物理学、etc..と少しづつではあるが多岐にわたっている。
誰が、いつ、どの分野で原子の由来についてどんな考察をしたのか?
非常に分かりやすくまとまっていると思う。
今回の一番の収穫はホイルの業績について知ることができたことだろうか。
宇宙関係のほかの本では彼が宇宙物理学の巨人であり、そして定常宇宙説の先陣をきっていた人物であることは記載があるのだが、なぜ彼が宇宙物理学の巨人なのかについては記載がされていないことが多い。
(ガモフの論敵、とかビッグ・バンの名付け親とかしか言及されないことも多い)
彼は、すごい。
誰もが嫌う人間原理を大上段にかまえた予測をぶちたてて、そして成功したただ一人の人物であることよりも、宗教の臭いが常につきまとう人間原理を彼は宗教的に見ていないということが。
ほとんどの科学者が逃げだ、として嫌う人間原理を根拠とした予測をひっさげて研究所におもむき、自分の名声を地に落とすことを覚悟の上で実験を要求したことが。
そして、自らの主張にとどめを刺すかもしれない論文に対して「理論上正しい」と援護する行動をとれることが。
著者がホイルのファンだからかもしれないが、この本に出てくるホイルは非常に人間くさくて魅力的だ。
彼が先陣にたっていた定常宇宙説はいまは退けられてしまっているが、彼が原子のゆりかごは星の中にあるはずだ、という考えのもとに突き進んだおかげで重元素がなぜ存在するのかが現時点でわかっている。
彼が予測しなくともいつかは誰かがたどり着いただろうが…。
この本はまさにタイトルの通り、今現在生命が存在しているのはすべて死んだ星星の破片の恩恵である…という内容だ。
科学本ではあるが、十分に娯楽要素があると思う。
-----------------
sent from W-ZERO3
文庫だと思って侮ってかかったのだが、1/4も読み進めない内に認識を改めることになった。
この本は「今宇宙にある原子は何故存在するか?」についての本。
太陽が核融合で光を発していることについては様々な本に記載があるが、核融合とは?トンネル効果って?そもそもなぜ核融合してると分かったの?ということまで記載が及んでいる宇宙関連の書籍ははじめて手にしたと思う。
扱われている範囲は天文学のみならず量子論、核物理学、etc..と少しづつではあるが多岐にわたっている。
誰が、いつ、どの分野で原子の由来についてどんな考察をしたのか?
非常に分かりやすくまとまっていると思う。
今回の一番の収穫はホイルの業績について知ることができたことだろうか。
宇宙関係のほかの本では彼が宇宙物理学の巨人であり、そして定常宇宙説の先陣をきっていた人物であることは記載があるのだが、なぜ彼が宇宙物理学の巨人なのかについては記載がされていないことが多い。
(ガモフの論敵、とかビッグ・バンの名付け親とかしか言及されないことも多い)
彼は、すごい。
誰もが嫌う人間原理を大上段にかまえた予測をぶちたてて、そして成功したただ一人の人物であることよりも、宗教の臭いが常につきまとう人間原理を彼は宗教的に見ていないということが。
ほとんどの科学者が逃げだ、として嫌う人間原理を根拠とした予測をひっさげて研究所におもむき、自分の名声を地に落とすことを覚悟の上で実験を要求したことが。
そして、自らの主張にとどめを刺すかもしれない論文に対して「理論上正しい」と援護する行動をとれることが。
著者がホイルのファンだからかもしれないが、この本に出てくるホイルは非常に人間くさくて魅力的だ。
彼が先陣にたっていた定常宇宙説はいまは退けられてしまっているが、彼が原子のゆりかごは星の中にあるはずだ、という考えのもとに突き進んだおかげで重元素がなぜ存在するのかが現時点でわかっている。
彼が予測しなくともいつかは誰かがたどり着いただろうが…。
この本はまさにタイトルの通り、今現在生命が存在しているのはすべて死んだ星星の破片の恩恵である…という内容だ。
科学本ではあるが、十分に娯楽要素があると思う。
-----------------
sent from W-ZERO3
登録:
投稿 (Atom)