最近になって、という訳じゃあないのですが漠然とした感覚ではありますが、観測圏内に承認欲求がやたら強い人が入ってくるようになったと感じています。増えた、じゃなくて見える位置にいるようになった、と感じるのがポイントで。
趣味の一つ、TRPGってのはGMやってると承認欲求が満たされやすい、ように思われます。
自分が中心になって(と思いやすい環境で)遊んで、終わったときに参加者が肯定的な感想を言えば(自分への)賞賛に感じるでしょうし、悔しがる()姿を見れば優越感を感じるんでしょう。後ろのは私にはよく判りませんが。
PLであっても、優れた()プレイングによって大活躍()すればそりゃあ爽快でしょう。
昔から、兎に角目立ちたい!!俺を讃えよ!!という人は居ましたけどね。近年ますます情報の可視化が進んだってのもあるのでしょうけれども、そもそも今まで観測圏外のジャンル外
に居た人が観測圏内に移動してきてんじゃないかと感じています。
なんなんでしょうね、この感覚。
自己肯定感を持つ、てのは社会性の動物として人間の土台となる部分なので、非常に大事なものですが、どうにもこれを持つことが出来ていない人が増えているように感じています。
そりゃあ私自身、新しい業務がうまく自分にインストールできなかったり、思うように作業効率が上がらなかったりすると、生きててごめんなさい、と思うことはありますが、基本的に「今生きてるんだから(寿命が来るまでは)生き続けて良いに決まってる」と自分の存在に
対して全肯定しているところがあって、つまるところ、自己肯定感を持てずに悩ましくなるってことがありません。特段誰かからの承認が必要だとも感じていないので、承認欲求がないとは言いませんが、焦燥にかられるようなことはありません。
が、観測圏内で目に付くようになった承認欲求が強い方々って、なんとなく、自己肯定感が持てずに承認欲求に振り回されてるんじゃなかろうかと見ています。
何というか、眺めているだけなら「大変そうだなぁ」で済むのですけど、関わることになると凄く疲れそうなので、出来れば対岸の火事でいたいな、というのが正直なところです。
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