2005年7月16日土曜日

タブーとか

公の場での紳士淑女のマナーとして「政治と宗教と野球の話題は避ける。」というのがある。
これはこの3つに限らず”どちらも一歩も引かないような話題はするな”という意味で。
つまるところ譲れない話題になると見苦しい事になる&周囲に迷惑が掛かるから辞めなさいということで。



TRPGってのは難しいもので、特に宗教的にタブーが少ない人が多い日本という国では特定の宗教観を持つ人には受け入れられないシステムがあるのも事実。
その特定の宗教には受け入れられることがないシステムを使って卓を囲んでいても…やはりある程度の配慮というものは必要だと思うのです。



私自身、自サイトで独自世界―『浮遊大陸』というここではない空間、現在ではない時間を漂う世界―を展開し、更にその中でその世界独自の宗教を設定している身ではありますが…。
これはある意味で実際にはありえない存在という逃げ道があります。



しかし、その一方で既存の社会で、存在しない筈の存在が登場するシステムだと…「いやこれはフィクションだから。」と言っても納得できない人も出てくるでしょう。
だからこそ、そのログの前には注意書きを設置するわけなのですが。



だからと言って「見てないんだから良いじゃない。」ではなく、配慮は必要だと。
『公の場では触れないことになっている話題』はテーマにしない方が、あちらもこちらも丸く収まるんじゃないかな、と。
そんな事をつらつらと。



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