2019年6月26日水曜日

ラメ入りインクは美しいけど

万年筆で使うとなると詰まりが心配だったり、よく撹拌しないとラメが偏ったりするちょっと扱いにくい側面があるのが難点です。
そんな問題もつけペンを使えば解決ですが、こんどは頻繁に撹拌しなくてはいけません。瓶ごと撹拌する際は蓋をしっかりと閉めておかないとなかなかな悲劇が起きるので、使っている最中インクを足す度に…てのは面倒ですね。
そんなわけで、それなりに経ちますが、小さめのインク壺を探していた事があります。なんで小さめかというと、一度出したインクを瓶に戻すのはNGなので使う最低量だけ出したかったんですね。で、小さければつけペンのペン先でちょこちょこっと撹拌できるだろう、と。
そんな感じで、minne見つけた小さなインク壺を買いました。
これがね、丁度良いんですよ。ガラスペンのペン先が入って少し余るくらいの大きさなんですが0.2ml位のインクでもちゃんと溝に吸い上がる。望んだとおりの「ペン先でちょこちょこと撹拌しながら」使う、というのがやりやすいサイズです。
値段はまぁ安価ではないですけど、ハンドクラフトの非大量生産品ですし、小さいものは小型化されてる分だけ値がはるものです。
あとは、求める機能に対して幾ら払えるかという問題でしょう。私はそれだけの価値はあると思いましたし、実際良い買い物をしたと思っています。
同じ作家さんが柄違いのものも作られていますので、小さなインク壺を探している方は一度チェックしては如何でしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿